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以前、嘉麻市中益の若八幡宮を訪問しました。今回は、旧筑穂町山口、飯塚から茜スキー場や米山峠に向かう途中にある若八幡宮のほうを訪問してみました。
御祭神は、仁徳天皇、神功皇后、武内宿禰(=玉垂命=筑紫君)とされています。この点も、嘉麻市中益の若八幡宮と同じで、八幡宮と名乗っていますが、実態は玉垂宮のひとつと言えます。


社殿向かって左手に猿田彦の石碑が並べられ、右手に稲荷大神をはじめとた石碑や祠が並んでいます。そして、拝殿が張りだしているものの、臣下に号令するための庭が用意されています。
すでに、飯塚市内野の老松神社、田川市猪国の白鳥神社で、峠や国境の要所に、玉垂命を祀る玉垂宮や宮地嶽神社の痕跡が存在していることは、この日記でも書きましたが、この米山峠にも、どうやら拠点があったようです。
(2019.08.24訪問)