美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

朝倉市柿原 高住社


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甘木朝倉にも英彦山神領があり、大行事社(高木神社)が各所に存在します。
それとはべつに、高木神社ではなく高住神社(豊前坊)を名乗るところがいくつかあります。すでに朝倉市下渕の豊前坊と、朝倉市田代の豊山神社を紹介しましたが、今回は柿原の高住神社を訪問してみました。

近くのセブンイレブンに車を停めて参道を歩いていくと、まず祠が見えます。線香立てがあるので、地蔵堂かなにかのようです。

鳥居をくぐると拝殿があり、そこから急な山のてっぺんに本殿があります。
向かって右には卍が瓦に描かれた仏堂があり、神仏混合の修験道っぽさがあちこちに残っています。

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境内から道が伸びており、高住神社の本殿の横に回り込むことができます。じつはこの本殿、直径15mほどの円墳の上にあるのです。石室に使われている石は立派なもので、地域の有力者の墓だったのだろうと思います。

ふつうにかんがれえば、円墳の被葬者になにか縁があって高住神社(豊前坊)が祀られていると思われるのですが、被葬者が誰かわからなくなったあとに聖地だった記憶だけで英彦山修験を祀りはじめた可能性もあり、決定的なことは言えそうにありません。

どうも古墳関係の資料をあさってみないといけないようです。これもまた今後の課題ということにします。

(2019.07.20訪問)