安曇族が移住した痕跡ではないかとされている神社で、今回はじめて訪れました。
案内板で「志賀」が強調されているのは、地名の「元志賀町」に対応しているのだと思います。
鳥居の横にも案内板があります。
玉依姫は複数世代が名乗った名前で、いわば「*代目市川團十郎」みたいなものなので、竜宮城の乙姫さんとはかぎらないようです。 とはいえ、安曇族の有名人ですから、祭神に選ばれたのでしょう。
社殿は鉄筋コンクリート造りで、ぐるりと一周していたところ、なんと橘紋がついていました。……どこから来たのかが謎です。志賀海神社は巴紋、風浪宮は州浜紋で、安曇族ならこのあたりのような気もするのですが。
(2019.06.16訪問)