美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

久留米市大橋町 箱崎八幡神社(1)

goo.gl福岡県神社誌では祭神が応神天皇とされており、注目すべき神社から外していました。

先日、たまたまここが玉垂命を祀る神社であること知り、6月1日に訪ねてみました。

事前にgoogleマップを確認すると、車を停められそうな場所があまりありません。現地に行けばどうにかなるだろうと思ったのですが、なかなか厳しい。

ふと柴刈史跡公園という看板が見えたので、なにかの公共施設であれば駐車場に停めさせてもらえるだろうと入ってみたら、駐車場は赤貧だけで、余裕で駐車できました。

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調べると、公園がむかしの大庄屋塩足家の屋敷跡らしいのですが、荒れ放題でほとんど空き家とかわらない状況です。おそらく、誰も手入れをしていないのでしょう。市の施設などではないようです。そこから2分も歩くと、天満宮があるので入ってみました。

goo.gl田主丸町菅原という地名もさることながら、この一帯は、菅公を祀る天満宮の密集地帯です。鳥居はまだ2、30年くらいと思えるのですが、社殿の傷み具合が激しい。境内に塩足集会所が併設されています。

菅公が九州に上陸した経路については諸説あるのですが、赤貧が子供のころに聞かされたのは、防府から九州に渡ろうとしたところ舟が流されて椎田に着き、そこから大分、日田、筑後川を下って北野に上陸し、大宰府に向かったというものです。一般には椎田に漂着したあと、本人の希望で下関までいちど戻り、宗像、博多経由で大宰府に入ったとされています。

菅原道真 - Wikipedia

伝承についてはwikipediaを読んでいただくとして、あくまでも仮説ですが、追っ手(暗殺者)を避けるため、菅公の一行が複数に分かれて進路をとったという可能性はあった気もします。この場合、菅公が会ったことになっているいくつかの伝承は、影武者と面会していたことになるのですが、それもアリな気もします。

まったく箱崎八幡神社の話にたどり着きませんでしたが、続きます。

(つづく)