6月1日、応神天皇出生地の言い伝えがある豊比咩神社と併せて、「宮地嶽神社 玉垂御子神社」にもお参りしました。大字が違うとなにか遠いところのように思えますが、徒歩2分ほどです。
じつはここに車を停めて、豊比咩神社に先にお参りしました。
由来は、案内板を読んでいただくことにして、重要な点は、神功皇后を祀る豊比咩神社と宮地嶽神社がほぼ同じ場所に存在することと、併せて武内宿禰の子供9人が祀られていることです。宮地嶽神社のほんとうの御祭神は、若き日の玉垂命であるという説もあり、そうなれば妻子と本人がそろい踏みともいえます。
鳥居には二つの神社が並記されています。
社殿はひとつであり、神紋は宮地嶽神社の「三階松」です。
玉垂御子神社については、福岡県神社誌に記載を見つけることができましたが、宮地嶽神社のほうは金島村の項目に見つけることができませんでした。ただ、三階松を社殿の神紋にしているわけですから、こちらのほうを地元は重視していたはずなので、少し謎です。もしかすると福岡県神社誌をきちんと読めていないのかもしれません。よく探してみることにします。