美風庵だより

幻の花散りぬ一輪冬日の中

来訪者。

前の職場を今年の3月いっぱいで退職されたかたが、赤貧のいまの職場を訪ねてこられました。ほんとうは昼飯をしながら前の職場のことを話したかったふうでしたが、ゴールデンウィークの代休を交互に消化していてほかの者が休んでいたため、ちょっと話をしただけで「また後日」となりました。
まぁ、若いうちに人生をやり直すのはまったく問題ないことです。なにがどう転ぶかはわからないのが世のなかというものですから。
しかし、3日の話といい、今日の話といい、赤貧よりもよい学校を出たひとたちがいっぱいいるのに、どうしてこういう話になるのかな、と思います。「過ちを認めるのは負け」で生きているひとと、それを放置する周囲の組み合わせが続くとしても、さすがにあと20年続くとも思われません。いずれどこかで破綻もあるのでしょうけど……