美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

「高野山金剛峯寺襖絵完成記念 千住博展 」

kmma.jp

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4日、千住博展に行ってみました。
まだ赤貧が学生のころ、千住博さんの弟、千住明さんの放送音楽の楽譜を取り寄せたことがありました。
何度も何度も書き足されてどこがどうなっているかわからない楽譜と、DATテープで送られてきた参考演奏のつながりがわからず、知人たちと顔を見合わせたことを思い出しました。
書きたいものを書く作家というより、どう書けばどう見られるかを常に考慮しつつ、何度も構図を検討し、どんどん修正していく感じでしょうか。このあたりは弟さんとそっくりです。ひとつ思うのは千住さんにかぎったことではありませんが、とにかく大きい作品が多いのは、どうなのでしょう。もっと小さい、きめ細やかな作品に日があたる時代になればよいのに。