松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

不思議なことに

これから20年は使うであろう新しい元号の作者はだれとかどういう学者さんに委嘱したとかいろんな情報がどんどん新聞やネットに出ています。

もともと元号(年号)は、天皇や皇帝が時間・空間を支配するためにつけたものです。天皇や皇帝は、天皇大帝である北辰(北極星)の生まれ変わりであり、支配者中の支配者であるという考えからきています。

鎮宅霊符神社 - 美風庵だより

そういういわれのものなのだから、誰が作者なのかが話題になること自体が、その価値をおとしめるです。

なぜこんなにぼろぼろと情報がろうえいするのでしょうか。日本はその程度のろくでもない国なのでしょうか。おそらくそうなのでしょう。

その程度の感覚であえて年号を維持する必要があるのでしょうか。