松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

ロボット掃除機のさらにその後

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すでにロボット掃除機のことは何度かとりあげました。9時半のタイマーで毎日勝手に動き出し、きちんと床を掃除してくれます。ときどきゴミ箱をとりだし、掃除機で掃除します。
掃除機を掃除機で掃除するというのはなかなか奇怪な行動のような気もしたのですが、ゴミ箱にたまったゴミを手っ取り早く片付けるには、この方法がいちばんラクなのです。
ゴミを吸い取っていて気付いたのは、最近、綿ホコリや髪の毛にまけず畳表(イグサ)の断片が混じっていること。おそらく、ブラシでこすっているうちに取れたのでしょう。ここ数日前から、和室とリビングの間の襖を締め切り、和室にはロボット掃除機が入らないようにしています。
以前、10年は使っていない部屋の隅が丸く掃除されていると書きましたが、1か月以上毎日動かしていると、隅がだんだんと目立たなくなってきました。回転ブラシの先は届いていますから、すこしずつホコリをかき集めてくれているのだと思います。
和室と浴室と自分の書斎を締め切って、ほかの部屋の床と中廊下だけ動かすようになり、充電器の位置は中廊下で固定しています。これが最も効率が良いようです。
ただ、ひとつ気になるのは、一部の車輪がプラスチック製のため、クローゼットや部屋のドアが動くための溝(レール?)でガタガタとけっこうな音がすること。人間だと音がしないようなるべく回避するのですが、壁を感知したらくるりと向きを変えて直線的に動くため、溝にけっこう乗り上げる日もあって、やはりそこは安物だなぁ、と思います。