松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

これはどうしたことか。

刑法に自殺ほう助の罪があり、その違法性阻却となる特別法がない以上、患者が「死にたい」と言っても勝手にはどうにもならないのは誰でも知っていることとおもっていたけれど、世の中にはえらいのが居たものです。医師免許を賭けた世間への抗議活動とするにはどうもいまいちよくわからない。なにごとがおきたのだろうか?
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東京・公立福生病院
医師、「死」の選択肢提示 透析中止、患者死亡
 
東京都福生市羽村市、瑞穂町で構成される福生病院組合が運営する「公立福生病院」(松山健院長)で昨年8月、外科医(50)が都内の腎臓病患者の女性(当時44歳)に対して人工透析治療をやめる選択肢を示し、透析治療中止を選んだ女性が1週間後に死亡した。毎日新聞の取材で判明した。病院によると、他に30代と55歳の男性患者が治療を中止し、男性(55)の死亡が確認された。患者の状態が極めて不良の時などに限って治療中止を容認する日本透析医学会のガイドラインから逸脱し、病院を監督する都は6日、医療法に基づき立ち入り検査した。
(略)
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