松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

手遅れでなければよいが。

或る競泳選手が白血病であることがわかり、大々的にニュースになっています。
テレビを見ていてふと思いたち、wikipediaに記載の生年月日で四柱推命の命式をしらべてみます。
月柱が「絶」、日柱が「帝旺」。

天運が「絶」ですから、周囲の支援はまったくないか、むしろ障害だらけです。目上の引き立てなんてまずありません。本人運は「帝旺」ですから、それにもめげず伸びて行こうとします。突き抜けようとすればするほど、災いが降りかかります。
命式からして相当な根性者です。ぎりぎりまで本人も我慢してきたと思います。
壬午と癸亥という月柱・日柱の組み合わせは、大河に雨が降り注ぎ大洪水となるイメージで、夢中になりすぎて健康を損ねる(やりすぎる)相とされます。しかも彼女の場合、周囲があてになりませんから、なおのこと自力でなんとかしようとします。
来年以降、子年・丑年と空亡(仏教でいう仏滅、占い師のいう大殺界や天中殺)が来るということを考えあわせると、厳しい気がします。

ただ、もともと本人の運勢は天運の助けがないわけですから、これまでどおり周囲を突破して乗り越える可能性もなくはありません。乗り越えて欲しいですが。