電子版が出ているのを見つけて、つい購入してしまいました。
絶対ありえないスーパー小学生 木手英一と、彼がつくったロボット コロ助の物語。いくら奇天烈斎の形見である奇天烈大百科があるといっても、むかしの言葉が読めて、しかも理解し、現代で手に入るもので代用する才能がなければいけません。
あらためて読むと、ほとんど恐怖すら感じますよね……。小学生がロボット作っちゃうんだもの(滝汗)。
そう考えるとドラえもんのような未来から来たスーパーロボットと甘えるしか芸がない野比のび太の組み合わせで仕切り直した「ドラえもん」のほうが、人気が出たのもうなずけます。改めて読むと、主人公が立派すぎる。