美風庵だより

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ホワイトオークレッドその3

11月の終わりから12月にかけて注文した江井ヶ島酒造のウィスキー「ホワイトオーク」シリーズですが、現在、そのなかで最も安価な一升瓶ウィスキー「ホワイトオークレッド」をまいにち少しずついただいて、もう少しで無くなりそうです。

この商品、モルトウィスキー原酒をスピリッツで割って加水し37度に調整した製品です。
ウィスキーを名乗るためには原酒が10%以上入っていなければなりません。
かりにモルト原酒のアルコール度数が55度、スピリッツを95度とすると、約130mlのモルト原酒と約620mlのスピリッツを混ぜて寝かせ、1Lちょいの水を加えたことになります。
これだけ薄めればクセがないのも当たり前だという気もしますが、原材料表記が「モルト、グレーン」となっている同価格帯の他社製品の場合、スピリッツで安く薄める手段が使えませんから、いちおう寝かせてはいるけれど、もっとグレードの低い原酒を利用しているはずです。そう考えれば、薄めていても元の筋がよければ、結果として呑めるものになる典型と言えます。
なんだかんだ言って、帰宅後、水割りを2杯ずついただいています。最初は飲み切れるかどうかを心配していたのですが、思ったよりもいけるものです。
これがなくなれば、つぎは既に開封済みの「ゴールド」をいただくことになります。
ちょっとしたときに一杯だけ飲むのと、継続して薄めかたを変えて楽しむのでは、味わいがことなるものです。どんな体験をさせてくれるか、楽しみです。