美風庵だより

幻の花散りぬ一輪冬日の中

深谷市というと。

深谷市というと、ねぎを頭に突き刺した「ふっかちゃん」と、みんな大好き「ガリガリ君」の赤城乳業の本社がある街。
ふっかちゃん」は異常に可愛らしいキャラクターだし、「ガリガリ君」、とくに「梨」の美味さはあの値段を考えると異常。梨っぽさの背後にりんご感があって、さっぱりしているところがまたにくい(実際にりんご果汁使用です)。
その深谷市がマイナス入札で全国ニュースになりました。
結論から言えば、これはありだとおもいます。よく寒村がやる「20年暮らしたら(家と土地を)あげます」の都会バージョンです。
ただ、固定資産税で取り返せるという前提あってのものなので、人口減少地帯でやってもお客さんはつかないでしょう。これから人口減少と都市部への集中がすすんでいけば、田舎の土地はさらに二束三文の「負」動産化していきます。早めに情報を手に入れて相続放棄できればよいのですが、うっかり相続してしまったひとは、使いもしない売れもしない土地の固定資産税を払うという罰をうけなければなりません。
固定資産税を滞納すれば、土地を召し上げるまえに給料を差し押えますから、まさに「泣きっ面に蜂」が味わえます。寒村・山間僻地に親兄弟が残っているかたは、早めに司法書士等と相談して相続放棄の書類を準備されることをお勧めします。妙な欲をだして、最終的に損したいのなら、止めはしませんが……。
そういう状況になってくれば、官公庁のマイナス売却もですが、民間不動産市場のマイナス売却も出てくるようになるでしょう。

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mainichi.jp

(略)埼玉県深谷市は26日、廃校となった小学校の体育館と敷地を売却するため、予定価格をマイナスに設定した一般競争入札を実施し、マイナス795万円で落札された。市によると、資産売却で自治体側がお金を支払う「マイナス価格」で落札されたのは全国初。買い手が見つからない遊休資産の民間活用を促す手法として注目を集めそうだ。

(略)

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埼玉県深谷市は26日、廃校となった小学校の体育館と敷地を売却するため、予定価格をマイナスに設定した一般競争入札を実施し、マイナス795万円で落札された。市によると、資産売却で自治体側がお金を支払う「マイナス価格」で落札されたのは全国初。買い手が見つからない遊休資産の民間活用を促す手法として注目を集めそうだ。
埼玉県深谷市は26日、廃校となった小学校の体育館と敷地を売却するため、予定価格をマイナスに設定した一般競争入札を実施し、マイナス795万円で落札された。市によると、資産売却で自治体側がお金を支払う「マイナス価格」で落札されたのは全国初。買い手が見つからない遊休資産の民間活用を促す手法として注目を集めそうだ。