松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

今年さいごの小倉

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24日、今年さいごの小倉行きでした。個人事務所は休業中とはいえ、なにかと事務仕事はあるので、時々こうやって顔を出さなければなりません。
早く着きすぎたので、まず、八坂神社と高倉稲荷に、来年はもっとお金が儲かるよう、仲間由紀恵のような美人と仲良くなれるようにとお願いをします。

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1968年 ―激動の時代の芸術|北九州市立美術館 分館

2時間もせず用事が終わったので、リバーウォーク内の北九州市立美術館分館で開催されている「1968年 ―激動の時代の芸術」展をみました。赤貧からみればまだ生まれていない時代なのですが、妙に感覚的な親近感があります。おそらく、子供のころに残影を感じることができたからでしょう。お客さんを見渡しても、赤貧より若い世代は誰もいません。東大闘争とか日大闘争とか千円札裁判は過去のことすぎるのでしょう。

千円札裁判 - Wikipedia

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小倉駅まで歩く途中、福岡市内でいう中洲・南新地に相当するエリア、船頭町が見えてきました。赤貧のような生活困窮者には無縁の地域ですが、あの地域のひとの出入りの数で景気の良しあしがわかるため、入りませんがたまにのぞくことはあります。
小倉の町はある種雑多な場所ながら、いろいろなものがコンパクトにまとまっており、歩いてわかりやすい地域です。