松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

織幡宮に行く

22日、所用で福間でした。せっかく来たので、鐘崎漁港の織幡宮まで足を伸ばします。

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3月に訪れたときも気になっていたのですが、この地域では、なんと12月になってもまだ腐ったミカンがついたしめ飾りがそのままになっています。おそらく、年の初めに交換して、1年間ずっと飾りっぱなしの地域なのでしょう。甘木の町中を見渡しても、早い家は1月3日、おそくとも1月の中ごろには取り払いますから、やはり地域的にそういう文化なのだとおもいます。

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織幡宮を正面から眺めると、拝殿まで一直線なのにいまごろ気づきました。空を飛んでいるのが鳩やカラスではないところが、やはり海沿いの神社です。参道は石段がきついので、横の車道をてくてく歩きます。傾斜が多少ゆるいため、登りはこちらばかりです。
車道は社務所の上までつながっていて、そこから角度が30度はあろうか?という坂道で拝殿まであがることができます。途中にある沓塚で黙礼し、拝殿でお参りします。
境内から漁港が見えます。町の守り神の鎮座する位置にふさわしい場所です。まだ新年になっていませんが、2月の立春までに再訪できるかどうかわからないので、来年こそおカネが儲かり、仲間由紀恵みたいな美女と仲良くなれるよう、お願いをします。