松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

ホワイトオークゴールド

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先日のレッドに引き続き、「ホワイトオークゴールド」も開封してみました。
200円ほどの値段の違いが、どの程度の差としてあらわれるのか疑問もあったのですが、価格は正直だと感じます。おそらく、レッドよりも良い熟成がすすんでいる樽を選別して混和しており、旨さの違いとなってあらわれています。原酒と(それを割る)スピリッツの配合割合がどのくらい違うのかはわかりませんが、少なくともレッドよりも味のよいウィスキーを使用していることはわかります。
ただこれは「レッド」を呑み比べているからわかるもので、単体ではおそらく違いはわからないでしょう。
味わいはもともとモルトウィスキーをスピリッツで希釈しているわけですから、香味ともおだやかな感じです。晩酌ウィスキーの定番銘柄と比較しても、味わいはひけをとりません。お徳用とはこれのことを言うのではないでしょうか。