美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

ホワイトオークレッド

f:id:bifum:20181206182849j:plain

http://www.ei-sake.jp/onlineshop/whiskey.html

2019年1月の新年祭にて供物としてお供えする梅酒のPET容器を押入れから出して町内会のひとに渡せるよう準備してみると、ウィスキーを保管している棚がおもいのほかすかすかなのに気づきました。
開封のニッカ シングルカスクが8本と、ハイニッカ4Lペットが2本、そして先日買ったニッカのカフェグレーンとカフェモルトが未開封1本ずつ。
あとは開封済のウィスキーが数本ですが、どれもあと2,3杯水割りをつくればおわるくらいの量です。
場所があるから気が大きくなったというのもあるのでしょうが、江井ヶ島酒造のHPで手に入る「ホワイトオーク」のシリーズを、(ここ甘木でも入手できる一部をのぞき)1本ずつ注文してみました。これだけ一度に使うと、しばらく酒は買えませんね……。
・日本酒カスク
・バーボンバレル5年
シングルモルトあかし
・ホワイトオークゴールド
・ホワイトオークレッド
の5本、最後の2つは、なんと一升瓶入りです。
 
安いものから試そうということで「ホワイトオークレッド」を開封します。
原材料名は「モルト、スピリッツ」とあり、要は、モルトウィスキーを醸造アルコールで割ったものです。
まずはいつものように小石原焼の湯呑に注いでストレートでいただきます。
「ホワイトオークあかし」をアルコールで薄めるとこんな感じではないでしょうか。モルトとグレーンで出来ている「あかし」と厳密には違いますし、グレーン由来の穏やかさの代わりにアルコールのカドが立っているとはいえ、意外と悪くありません。最大手メーカーがどんどん売っている四角で亀甲なボトルのウィスキーより、味わいがあります。ただ、ああいう花のある香りは期待できません。しかし、香りより旨みをとるむきであれば、まったく問題ありません。
少しずつ加水しながら様子をみると、やはりアルコールで薄められているため、これ以下だとウィスキーらしさがなくなるポイントは高めです。それよりも薄めると、ウィスキーの雰囲気がする甲類焼酎といった感じになります。
ウィルキンソンの炭酸水を加えてハイボールにしてみると、ブラックニッカクリアよりもはるかにウィスキー感が残っているのにびっくりします。
下手にグレーンウィスキーで割るよりも、モルトウィスキーの味をアルコールが生かしているともいえるわけで、先日のトップ*リュのハイボールにすると苦味が出るウィスキーとは、月とすっぽんの差があります。
このあと、「ゴールド」や「シングルモルト」と、順に手を付けていこうと思っているのですが、「ホワイトオークあかし」とこの「レッド」で、普段呑みは充分だという気がします。