松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

トップバリュ ウイスキー

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赤貧です。ネットで「異星人が見様見真似でつくった」と話題のトップバリュウィスキーを買ってみることにしました。駅前のレッドキャベツで548円というお値段は半端ではありません。レッドよりもブラックニッカクリアよりもさらに安い。
原酒1割の表示をみればわかるとおり、赤貧が学生のころでいえば2級ウィスキーです。なぜ自分は安いのかをここまで正直に主張させるイオンって、或る意味すごい会社です。
赤貧は学生のころ、趣味にお金を使いすぎており、ほんとうに貧乏でした。ウィスキーとホワイトリカーを1:1で薄めたものを冷蔵庫に保管し、水割りにして呑んでいました。どんなに安いウィスキーでも、ホワイトリカーのほうが安かったからです。
普通にコップにいれてストレートで呑むと、若いアルコールのかどがつよく、むせそうになります。じっくりと舐めると、原酒の味がします。ハイボールや水割りにしてみると、レ*ドよりもまともな気がしてくるから不思議。ただ、酒の量を増やして濃くしてみるとハイボールや水割りで苦みがでます。刺身などのアテをいただくうちに消える程度のものですが、このテの苦みが気になるひとには、まずいと思わせてしまう可能性はあります。
結論から言うと、「異星人につくらせたなにか」というのは言い過ぎですが、濃くすると若すぎる原酒のアラが見えてしまうのはたしかで、料飲店が出してくる薄いハイボールであればイケる酒だといえます。それでも某総合洋酒メーカーの安酒よりかは、まともに思えるのが不思議ですが。