松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

榊の種をとる。

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25日、地元の町内会が管理している神社の秋祭りです。23日に、境内の清掃をしました。お榊の木にいっぱい実がついていたので、いくらかいただき、帰宅して実を洗いながら潰して種をとり、小さな鉢に3粒ずつまいて様子をみることにしました。
お榊の黒い実をそのまま埋めても芽はでません。果肉に発芽抑制物質があり、鳥が食べて糞と一緒に排出され、そこで育つように考えられているからです。実を水の中でもみ洗いし、浮いてくる種をとって鉢に軽く埋めるようにすると、だいたい2分の1くらいの確率で芽がでます。芽が出た後も、気温などに気を配らないと枯れてしまうため、最初の年はなかなか面倒ではあるのですが。