美風庵だより

幻の花散りぬ一輪冬日の中

日東紅茶 渋みの少ない紅茶

 

 赤貧は紅茶をあるお店から買い付けていたのですが、そのお店が自主廃業してしまいました。その後、いくつかのお店から買い付けてみたものの、普段呑みには高級すぎる品ぞろえが多く、巡り巡って日東紅茶の普及品にたどりついた経緯があります。
ティーバッグでも充分なのですが、リーフティーのほうが、ティーポットのなかでしっかりと暴れてくれるため、香味がよく出ます。そのため、水筒用につくるぶんは、最近はリーフティーを使うようになりました。この商品、以前に久留米の西鉄ストアに置いてありましたが、売り場の棚割りがかわり、見かけなくなりました。amazonで取り扱いがあるため、たまに2,3袋まとめ買いします。
渋みがすくないと銘打つとおり、作り置きにしても渋みがでにくいのが特徴です。香味のバランスもよく、普及品として充分なあじわいだと思います。単一茶園の特定年次にとれた茶葉を加工した紅茶と違い、とんがった個性はなく、いろいろ呑み比べる楽しみはありませんが、いつものものをいつものように楽しめる、それもまた重要なことだと思います。そのためには味わいと値ごろ感のバランスも重要です。
世の中にはいろいろと紅茶を製造している会社があります。どれも、香味が弱かったり、水色が薄すぎたり、どこかに不足があります。比較的値段の割に香味・水色がよく出るのがこの会社の特徴です。その代わり、味わいは薄めです。
ここをどう評価するかで、どの会社を好みとするかが、わかれます。