美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

香椎宮に行く(2)




25日に引き続き、26日も東区方面に出たので、また帰りに香椎宮に寄ってみた。17時近くですでに閉門され、社務所も授与所もトイレも、ぜんぶ閉まっている。楼門から綾杉を抜けて、本殿脇を通り過ぎ、古宮跡に向かう。よく見ると玉垣に2,3か所切れて石段がある場所があり、なかに入って香椎の御神木を間近で眺めることができた。
神社の御神木は、むかしから身寄りのない霊がわるさをしないよう吸い寄せる働きがあるとされていて(とくに楠と銀杏)、注連縄をはるとき以外はめったやたらに触るものではない。ところが、テレビを見ていると霊能者や占い師が一般人に触らせていることがあるので驚く。香椎宮のように、玉垣で囲って、近づけないようにするのは、とても親切な行為なのだ。