美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

専業主婦論議ふたたび

赤貧と以前議論した初老女性から「**さんは専業主婦が嫌いなんでしょ」とまた難癖をふっかけられてしまいました。
 
・上場企業の総社員数は300万人と言われている。公務員がたしか200万人。労働人口約6,000万人のうち5%と3%。
・20代〜30代の女性の半数が「かならず専業主婦orできれば専業主婦になりたい」と回答している。あらで年収700万円が妻と子供の面倒がみられる基準とされている。同じ年代でこの額以上を稼ぐ男性は4%しかいない。
・つまり、上場企業の社員や公務員になるのと、あまりかわらない。
・そんな「贅沢な身分」をすでに手に入れておきながら、それに不満を言う神経がわからない。
 
と、前回と同じ話をしたのですが、いくら言っても理解できません。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000118655.pdf
70近い女性の若いころの常識に対して、もうこれだけ時代がかわっているといくら言っても理解させるのは困難だとしても、べつに嫌いかどうかの話をしているのではありません。これからなろうとしてもなかなかなれない特権階級なのに、なんの不満が?と言っていることくらいは判ってもよさそうなのですが、その気配すらありません。
 
どうしても自分が得た境遇を前提にひとはものを考えてしまいます。サンデー毎日なひとに、寝る時間以外は働いているような生活を想像しろというのも無理ですし、逆もまた無理でしょう。ただ言えるのは、子供を質にとり、夫に稼がせて働かなくても誰かが食わせてくれる環境を手に入れた運の良さに感謝しこそすれ、不満をいうのはいかがなものなのでしょうか。