松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

占いはどこまで当たるか

占いで宝くじは当たるのか、と、どこまで本気なのかよくわからない質問をいただくことがあります。結論から言うと、おそらく当たらないでしょう。むろん、当てることが出来る占い師も居るかもしれませんが、そういう人でも、百発百中はなかなかないのではないでしょうか。
たしかに占いは金運の良い時期を示すことはできます。例えば赤貧の場合、5月のゴールデンウィークごろから、7月中旬くらいまでが、毎年のピークです。株をはじめる前、BIGなどがちょろっと当たるときは、ほぼこの時期におさまっていました。
ところが、株やFXに手を出すようになってみると、ピタリとBIGが当選しなくなります。その代わり、元手250万円が15万円、一年で増えました。年度の後半は、相場の下落でいっさい儲からなくなりましたが、それでも結果として15万円増えていますから、この程度が赤貧が持って生まれた金運なのだと思います。
むろん、世の中には株で儲け、宝くじが当たりというひとも居るかもしれませんが、それはごく少数であるはずです。かりにそういう人に出会えてその人の命式などを研究する機会があれば、宝くじが当たる占いもできるようになるかもしれません。