美風庵だより

幻の花散りぬ一輪冬日の中

爪を切る

「爪に火を点す」というと、照明用の油を買うお金もなく、爪を燃して明かりをとるような貧しい生活を指します。「火を点す爪もない」ということは、もうこれ以上燃すものもないくらい貧乏なわけで、まさに赤貧にふさわしい言葉と言えるでしょう。
という前置きはこのくらいにして。
前の職場でもそうでしたが、いまも仕事場に着いたらまず、爪を切りはじめます。
たばこ休憩をしない代わりに、ベランダや外に出て、爪を切ることもあります。
深爪しまくりのため心配されますが、爪をパチンパチンと切る行為が、意外と気分転換になるのです。
なぜ爪を切ると気分転換になるのか。そこがわからないところです。
誰か心理学とか精神分析とかに詳しいひとがいればいろいろとわかることもあるのでしょうが。