美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

地震



9日の午前2時、午前4時前に続けて地震があった。
じつは1回目の地震は全く気づかなかった。
揺れに気づいて目が覚めたのは2度目のほうで、手元に置いているiPhone地震情報を眺めていたら、2時40分と出たので、びっくりして時計を見ると、どう見ても4時近い。iPhoneで確認した地震情報と、いま自分が体感したものが別なのだということに気づくのに、数秒、いや十数秒はかかったかもしれない。
(この大雨で全国各地で被害が起きているというのに……さらに地震とは、いったいどこだ?)
と思っていたら、しばらく経つと地震情報が更新され、九千部山あたりが震源だと気づく。
どっかの巨大地震の余波ではなかったことに安堵したものの、まさか本震がくるなんてことはないだろうな?と、不安になる。
 
むかし西方沖地震のとき、当時の職場の用事で福岡市内に居た。
JR桂川駅からJRで博多駅に移動し、予定時間まで間があったので、博多駅交通センターのCD屋に居た。おカネを払うためレジに商品を持参し、店員さんにCDを渡したところ、天井からほこりが落ちてきた。
(汚い……)と思った次の瞬間、横揺れが来て、棚のCDがどんどん床へ落下。どこからかほこりが舞い上がり(たぶん天井)、何も見えない状況下、客のどよめきと「店長!てんちょー!」と店員の声が響く。
しばらくしてエスカレータに向かったら、とうぜん動いていない。地上へ歩いてエスカレータを下ると、博多駅から「津波の危険があるので退去してください」と案内放送が聞こえてくる。
 
津波?)と思った次の瞬間、子供のころ、まだ福岡サンパレスが建つ前、今は亡き博多井筒屋から路面電車と海が見えたのを思い出した。
 
大雨の被害に、さらに地震なんてことになったら本当に大変なことになる。
さすがにそこまではないと信じたいが……(-人-)