松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

「ハイデガー『存在と時間』入門」

名古屋への行き帰りの飛行機のなか、名鉄電車のなか、空港で搭乗の待ち時間、ずっと読んでいました。そして、甘木に戻ってきてからも、まだ電車の中で読んでいます。
存在と時間」はなんべんはぐっても途中でわからなくなるので、こういう入門書は有難い限りです。
amazonで、「この著者は判っていない」と批判するレビューもあるようですが、そもそもなにがどう判っていないのかも判らないので、気にはしていません。ほかをいろいろ読み進むうち、きっと判る日が来る……といいのですが。このままボケてあとは死ぬだけになりそうだな。とりあえず、いちばんポイントと思われる部分をキャプチャしてみました。