- 作者: おちゃずけ,宗田哲男
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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さすがに馬鹿の赤貧でも判ったのは、癌細胞はミトコンドリアが壊れているので、糖質制限すれば増殖できないということ。人間は自らステロイドを合成する能力を持っているが、ステロイド剤を使用するせいでその機能が減退するということ。しょっちゅう身体を洗い界面活性剤でとことんキレイにするのは、逆効果。脳に含まれる脂肪の30パーセントはコレステロールであり、コレステロールは悪玉ではない。
以上。
どっかで聞いたことがあるけど、まとめて読むとなかなか面白い。
断食を3日……すると、ケトン体を身体がつかえるようになるらしい。脂肪とたんぱく質たっぷり摂取して、きちんと運動しながら糖質だけを制限する。糖新生による筋肉の減少分より、それ以上にたんぱく質を摂取して補うこと。
これ、先日批判したどっかの管理栄養士兼作家と、結局のところ同根ではないか。要するに、もっと原始に帰れ、という主張。粗食どころか、さらに昔へ。
カバンの中に黄金糖とたべる珈琲を常備しているようでは、いかんよなあ……。しかし、黄金糖がないと咳き込みだしたときに不便だし、たべる珈琲も、おそらくカフェインのせいだろうが、よい気分転換になる。困ったな………。