松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

とうもろこしをいただく。


あまりの赤貧ぶりを哀れとおもったのか、とうもろこしを2本いただいた。生のとうもろこしはそのまま茹でても美味いのだが、包丁で丁寧に実だけ落として、バターで炒めると、もっと美味い。
 
まず、皮をむく。ここで洗わない。ひげの部分を丁寧にとりさり、包丁で実をはずす。外したらフライパンに入れ、バターとほんの少量の水を加える。要は、焼餃子に水をひいて蒸し焼きにするのと同じ理屈である。これにより、芯まで火がとおる。
加熱し続けると水が蒸発する。バターで表面に焼き色がつき、水分が減ってぱらりとしてきたら、塩とコショウで味をととのえる。
 
スイートコーンで作るととても美味いし、飼料やでん粉の原料となるデントコーンで作っても、それなりに美味い。
 
とうもろこしは痛むのが早いので、さっそく2本ともバター炒めにしていただいた。さすがに食いすぎるので、晩御飯はひかえることにする。御馳走様でした(-人-)みなさまのご厚情に感謝いたします。