美風庵だより

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中部フィル第55回定期演奏会「秋山和慶のブラームス・ツィクルスⅠ」

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6月17日、秋山さんの演奏会でした。
ブラームス交響曲第1番とヴァイオリン協奏曲という組み合わせを知り、16日の夕方から名古屋入りしてしまいました。
約1年ぶりの名古屋です。
 
飛行機が到着したのが19時50分ごろで、名鉄特急と地下鉄乗り継いで伏見駅に到着したら21時でした。それから錦通り?を歩いてごはん屋さんを捜したのですが、さすがに金曜の夜、どこもいっぱい。
事実上ただの散歩を40分ほど行ったあと、事前に情報をもらっていた店に飛び込みで入るのをあきらめ、ホテルで割引クーポンをいただいたお店で親子丼と唐揚げでハイボールをいただきました。
 
17日の午前中、熱田神宮豊川稲荷名鉄線乗りまくりの旅をこなして、伏見駅に戻って来たのが13時半過ぎでした。しらかわホールに入場し、着席したときにはちょうど演奏者のかたがステージ上で稽古をされていました。
 
秋山さんでブラームス交響曲第1番を聴くのは、何度目なのかにわかに思い出せないのですが、少なくとも2回はあるはずです。

youtube洗足学園大学との録画を見てもわかるとおり、指揮者が主張していないのに、じつに盛り上がる演奏。そこが良いのです。
今回は、九響と演奏したときよりも、ずっと音の流れにひろがりがあり、妙な堅苦しさがなくなってきた気がします。しらかわホールの良い音響もあって、細かい音がじつによく聴こえ、曲の世界に引き込まれていきます。やっぱりブラ1は名曲です。
 
前半のヴァイオリン協奏曲も素晴らしかったのですが、ちょっとオケが非力かな、と思う瞬間もあったのが残念なところではありました。でも、よかったのではないでしょうか。おそらくこの演奏も自主制作盤のCDになるでしょうから、それを期待して待つとしましょう。
すでに、ブラ1に関しては、中部フィルとの組み合わせで6年前にも自主制作盤CDが出ています。ただ、これはざらっとした感触があって、音のスジは良くても技量がおいつかない残念さ(しょうじき、洗足学園大学とのほうが良い)がありました。あまりお勧めできなかったのですが、今回の演奏がもしCD化されるなら、だいぶ相貌が違うものになるはずです。