美風庵だより

風にちる 花のゆくえは 知らねども

こういうたとえ方は……。

この動画の説明に「戦前の九州にあったとある軽便鉄道会社を彷彿とさせる違法行為」とあるけど、脱線は毎日やらかしてたらしいが、人身事故はなかったはずだけど?ひどい例え……。
でも、実際に違法行為脱法行為だらけだったらしいので、こういう例えになるのもしょうがない気もしなくもない。
ただ、実際に10年住んでみると、ずさんというより、これがこの地域のDNAなんじゃないかと思う機会に出くわすことがある。
おかみを恐れない。
地元の外には目もくれない。
地元以外は存在しない天動説の国。

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「迷航空会社列伝「消えるは恥だが生き残る」空飛ぶ朝倉軌道・バリュージェット 」
90年代前半の新規参入組の筆頭として、全米最安値の低運賃を武器に急速に勢力を広げましたが、その代償に従業員の生活も安全も法律も無視した異常なコスト削減を行い、戦前の九州にあったとある軽便鉄道会社を彷彿とさせる違法行為をやりまくります。そして、遂に大事故という形でそのツケを払うことになり、深刻な経営危機に陥りますが・・・

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wikipedia:朝倉軌道

(略)
このように許認可制度を全く気にしない朝倉軌道に対し、当局は度々書類の督促を行なったが、返信が中々来なかったり、来たはいいが必要事項が全く抜けていたりで、状況はほとんど進展しなかった。さらに、一旦ガソリンカーに改造したものの再び客車に戻された(初期試作の2両など)ものや、代用燃料である木炭ガス発生炉を無認可で取り付けたものなども登場して、混迷の度は深まっていった。当局を相手に、ここまで杜撰さを貫き通した鉄軌道会社は、日本でも希な存在であろう。
(略)
なお、ガソリンカー導入にあたっては、二日市駅など3駅に転車台敷設の認可申請(1933年7月13日)が行なわれたが、この際、申請書に記されていた構内配線図が問題となっている。実は二日市・杷木において構内配線が当局に無許可で変更されていた(時期不明)のだが、現実の構内配線図を申請書に記してしまっていたために、これが当局に露見したのである。当局に「二日市及杷木駅構内平面図ハ既提出図面ト相違ス配線及構造物ヲ変更セルモノナラバ相当変更ノ手続ヲナスコト」と照会された朝倉軌道は、これを21カ月にわたって無視したあげく、最終的には転車台の認可申請を取り下げることで追及をかわした。
 
ただし、転車台は実際には敷設されており(使用している様子を写した写真も残っている)、つまり無許可で設置・使用していたことになる。ここでも朝倉軌道の杜撰さは遺憾なく発揮されていた。

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