美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

缶コーヒーの味

さいきん、出張ばかりである。
出張なのか外勤なのかがわからなくなるくらゐ、多い。
つい、罐コーヒーが多くなる。
事務所で内勤の日は、500mlサイズペットボトル詰のミネラルウォーターを買ひ求め、それに、インスタントコーヒーを溶かして、薄めのアイスコーヒーにしていただく。なくなれば、2本目からは水道水をいただく。理由は簡單。インスタントコーヒーを溶かしてしまへば、水道水でも呑めるからである。

AGF ブレンディ インスタントコーヒースティック 2g×100P

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ひごろ利用してゐるのは、スプレードライ方式で製造されたインスタントコーヒーである。フリーズドライ方式と違ひ、冷水でも溶ける。
 
外勤だと、さう云ふわけにはいかない。ペットボトルを持ち歩いたとしても、市中のひごろ利用しない施設で、水道水を詰めるのは勇氣がゐる。どう云ふ水質管理が行はれてゐるかわからないからである。貯水槽になにか浮いてゐるかもしれない。
となると、自販機やコンビニ等で飮料を買ひ求めることになるわけだが、とうぜん、おカネがかかる。馬鹿にならない。
それだけではない。
各社の罐コーヒーを買ひ比べてみて氣づいたのだが、妙にくどいものがある。濃さのちがひかと思つたが、どうも、さう云ふものでもないらしいのだ。
香料とか、乳化劑と云つた添加劑の違ひつぽいのである。
 
インスタントコーヒー、しかもスプレードライ方式の安いものをいつも呑んでゐるのだから、氣づかなくてもよささうなものだが、氣づいてしまふのだ。
そのくらゐ、インスタントコーヒーより、たちが惡い。