https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-82216-7
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- 作者: 松下幸之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/10/26
- メディア: 文庫
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「人材育成ということはきわめて大事だし、それを考えるのは大変結構なことである。しかし、人材の育成といっても、どんな人材を育成するのかという目標がなかったら不可能だと思う。つまり、日本の国家経営にはこういう目標があるのだ、そしてこの目標を達成するためにはこういう人が必要なのだ、ということがハッキリしているのであれば、そういう養成の仕方をすればいいということになる。しかし、今日の日本にはそういう目標がないように思う。だから、人材の育成をしようといっても育成のしようがないのではないか」
といったことであった。」
「人間が信仰するからこそ、神も用いられる。人間が主体である。神が尊いのは、人間が信仰するからだということを、謙信は言ったのではないか。そう考えてみると、不遜な態度というよりも、真の尊さを知った敬虔な態度だといわなければならないのかもしれない。」
金光教という新宗教があります。
あいよかけよ、と教えるわけです。
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神様と私たち人間との関係を「人あっての神、神あっての人、あいよかけよで立ち行く」と説かれました。
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というわけです。おそらくこれが念頭にある気がする。