松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

「道は無限にある」

https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-69565-5

道は無限にある

道は無限にある

電子版で再読しております。幸之助本は、するするあたまに入ってくるものは本当にするするはいってくるので、帰宅して寝る前までに、一回は通読できる。逆に、言葉はわかりやすいが、意味がわからないものは、まるで壁のようにはねつけられる。両極端です。
「決して困難なことはない」か……(゜゜)おれが言うても誰も相手にしないが、経営の神様松下幸之助の発言だとおもうと、重みが違うよなあ。

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われわれ人間の歴史をみても、おそらく三十年前には想像もできなかったと思われることでも、今日、現実の事実として次つぎとできていることがあります。これはいいかえると、人類の限りない発展の過程の一コマであるというようにも考えられるのです。ですから、決して困難なことはないというようにも考えられます。ただ困難にするかしないかということは、それを困難なこととして認識するか認識しないか、認識してそれを打破する道を見出すか見出さないかということだと思うのです。

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