松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

塩辛(゜゜)

駅前のスーパーで、イカの塩辛を3種類発見。うち一つは以前購入したことがある函館の会社のものだったのだが、ほかの二つ、とくに最も大きく売場を占拠している商品は、同額なのに内容量がほぼ倍。つられて買ってしまった。
実際にごはんに載せて、お茶をかけて食ってみると、味がほぼしない。ネットで調べると、イカ本体は外国からの輸入物で、肝臓は国産らしいのだが、けちっているのかコクがない。しかも、全体的に皮の色素が出たにしては赤っぽすぎると思ったら、アナトー色素。なるほど、色も補強してるわけだ。
まあ、同額でほぼ量が倍って時点で気が付けよ馬鹿といわれりゃそうなんだが。
 
大味なのは、輸入物のイカを何度も洗浄して、味が抜けたところに調味料で味付けしているからなんだろう。妙に甘味料の甘さがくる。
 
捨てるのももったいないので、わざと食塩を足してみることにした。減塩づくりの物ほど、塩をし直すとなんとか食えることが多い。
さて、タッパーのなかでどうなることやら。