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ダウンロードしちゃいました。おカネないけど(^_^;)
いま、漢和辞典で何を選ぶかと言われたら、三省堂さんの「漢辞海」と学研さんの「漢字源」のいずれかを選ぶことになろうかと思います。
そのくらい、この2冊は、お手頃なお値段にぎっちり情報がつまっている。しかもそれぞれ捨てがたい特徴がある(逆に言えば、クセがある)。
- 作者: 戸川芳郎,佐藤進,濱口富士雄
- 出版社/メーカー: 三省堂
- 発売日: 2011/02/11
- メディア: 単行本
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- 作者: 藤堂 明保
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2010/12/21
- メディア: 単行本
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「漢字源」のほうは、すでに他社でアプリ化されていたんですが、この辞書の最大の特徴である、ぎうぎう詰めの超情報量が完全には再現できていないのが残念な状態でした。物書堂さんが「漢辞海」やってくんないかと待ってたわけですが、とうとう出ました。いやあ、すばらしい。
以前、「大辞林」のアプリ化のときもそうだったんだけど、見やすい探しやすい作りがいいんですよね。
いくらネットが進化して、google先生が大教授だといっても、こういう辞書アプリの需要はなくならないと思うんです。
国語辞典にしても漢和辞典にしても、書く基本を支える部分で、この部分をネット検索だけで代替できる状況にはなっていません。基礎の部分は、昔だったら紙の辞書、今はこういう電子辞書や辞書アプリが埋めるんじゃないかと、思っているわけです。