美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

九響定期に行ってきました(^^)v

10年前に秋山さんと九響で交響的舞曲を聴いたとき、若い頃の作品と比べてつまらないと書いて、物議を醸してしまったわけです。で、今日の演奏ですが。やっぱ正直聴いてて辛かったですね。亡命先で望郷の念がつもった結果なのかは判らないけれど、猜疑心たっぷり、もっと言えばネクラの世界。秋山さんは、正直に掴みだして、それを見せてくれた。今日のブリバエフさんは、もっとロマン寄りで聴きやすかったのが救いといえば、救い。冒頭でオケと噛み合わなかったのが傷って感じで、むしろそのあとは熱演。でも、空疎なんだよね。曲がそういう曲だから、ここまで過去に焦がれることが出来るのかと思う反面、他人の絶叫込み独白を大音響で50分近く聴くのは、堪える。故郷を失うとこうなるのかねえ……(-_-;)そこは残念だが全く判らん世界だな。
と、交響的舞曲の話ばかり書きましたが、「人生は死への前奏曲である」という「前奏曲」じつに良かったです。ピアノ協奏曲もなかなか素敵でした。ピアニストのお姉さん、「あの…」を連呼しすぎで笑ってしまいましたが。演奏会終了後、募金箱持って立ってますと自分でマイク握って言うとったけど、どこおったんやろ?ホントにジュンク堂の釣銭ポケットに入れておいたんだけどねえ?(-_-)

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曲目
リスト/交響曲「レ・プレリュード」
ショパン/ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
ラフマニノフ/交響的舞曲 作品45
指揮 アラン・ブリバエフ
ピアノ 萩原麻未

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