松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

これはムリだろ(゜゜)

公務員もいろいろあるとは思うが、ここでこの市民団体が言ってるのはたぶん一般行政職のこと。
大雨警報出たら出てこなきゃならん職場に、なんで自力通勤不可能なひとを雇わないといけないのか。
介助者を誰が雇うのか。まあ、父兄の方やこの市民団体が介助するとか、自分の給料から介助者の報酬払うってんだったらそっちは考えなくもないけど(゜゜)
「目が見えないけどパイロットになれないのはおかしい」
「英語は読めないし話せないけど通訳になりたい」
ってのとあんま変わらん。
おぢちゃんも左目見えないから、いまだに免許更新とかいろいろメンドクサイめにあうわけだけど、ここまで厚かましくはなれんかったな。社会に食わせてもらえる範囲で生きて行かなきゃしょうがない。
今さら健常者同等になりたいと願うのは勝手だけど、なれない以上はそのなかで生きていくしかない。それは五体満足な人たちでもそうなんだよね。なれる職に就き、ご飯を食う。それが世の中。
市民団体とかいうのは、甘えたらその分誰かが苦労を背負うという基本的なことを塗り隠すから困る(゜゜)

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http://sankei.jp.msn.com/life/news/140903/trd14090310160008-n1.htm
 
自治体の障害者採用に壁 受験条件に「介助なし」「自力通勤」
 
 市民団体「障害者欠格条項をなくす会」は、障害者対象の採用試験を実施している自治体の多くが「介助なしで職務遂行できる」「自力で通勤できる」などの条件を受験資格にしているとの調査結果をまとめた。同会は、これらの条件が理由で障害者が受験できないとして改善を求めている。
(略)

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