松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

これってどうなんだろうね?

役場や役所のパソコンの全部が全部、インターネットに直接接續されてゐるわけではないし、サイバー攻撃もなにもローカルで圍ひこまれてる(外部接續がないLAN上の)PCならなんも問題ない筈なんだが?
確かに圍ひ込まれてる筈なのに、運用でUSBメモリとかいろいろ使つててどつかからウィルス貰つて來ました、ざーんねんつ!つてのはありうるけどね。
まあ、ネットに直接つながつてる、日常使つてるPCをXPで放置しまくりつてんだつたら大問題だらうけどね(少なくともこの記事はこれつぽいよな)。
難しい問題だよね。
ぢやあ、仕事場のPCをLinuxKDEにすれあ濟むかと云ふ話でもないんだよな。昔のオフコン/ホストマシンと一緒で、イチから教へなきやならんからその分のコストがかかる。XPやwin7を使ふ最大のメリットつて、世間的に使はれてるから講習する經費が削減出來ることだもんな。ファイルの互換性も確保出來るし。
と成ると、皆が使つてる以上、セキュリティ關係の攻撃も當然おきるわけでね。
こればかりはどうしようもないんだよね。
かと言つて、政府/地公體が揃つてLinuxとかに移行したら、それはそれで官公廳全滅を狙ふサイバー攻撃の對象にされるだらうしね。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000223-yom-sci
 
(略)
更新のための予算約6億円は来年度予算で確保できる見込みだが、導入が始まるのは来年8月から。戸籍や住民票を扱う業務システムがXP専用で、システム交換が終わらないためだ。5か月近く、危険な状態が続くが、IT推進課職員は「サイバー攻撃はめったにあるものじゃないし、別に不安はない」とあっけらかんと話す。
 
 知識不足から移行が遅れるケースもある。「本当にサポートが終わってしまうなんて、今年4月まで知らなかった」と嘆くのは、町の公用パソコンの8割にあたる235台がXPのままとなる熊本県芦北町の担当者だ。「もっと早く知っていれば、移行できた」とマイクロソフト社の周知不足を恨むが、実際には07年1月にはサポート終了が予告されていた。
(略)

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