松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

Microsoft Bookshelf

wikipedia:Microsoft Bookshelf Basic
 
いろいろ辞書ソフトは持ってますが、今でもいちばん使うのは「Microsoft Bookshelf 2.0」だったりします。
 

国語大辞典

国語大辞典

 
何故かというと、国語辞典にこれが入ってるから。
1981年に刊行された「小学館国語大辞典」です。
 
もともと、「日本国語大辞典」という45万語を20巻にわけて収録した大辞典がありまして、それのダイジェスト版がこれ。おぢちゃんが子供のころ、学校の図書館にあったのですが、とにかく字が小さくて、ボリュームがすごくて( ゜_゜;)
広辞苑大辞林といった類似規模のだいたい5割増しくらいの中身。ひくのが面倒だけど、その分だけ中身が詰まってて。
 
1988年に「新装版」という名称で体裁と造本見直して再発売されたんですが、類書より高くて購入を却下されまして( ;^^)とうとうおぢちゃんは手に入れることが出来なかったわけです。
 
それが、1998年にoffice2000というソフトをマイクロソフトが発売した時、なんと、おまけで付いてきた(おぢちゃんが使ってる2.0というのは、類語辞典とかも入った有料版です)。まあ、初版から17年経ってるんだからそれなりの扱いというのもあったんでしょうが。
とにかく便利。
 
ところが、マイクロソフトは「3.0」で辞書を売れ筋だった「新明解」に変更してきた( 一一)
これはいただけませんね。
辞書ソフトを持つ良さは、検索力のすごさにあるわけです。
新明解クラスだったら、書棚に置いて手にとってひくのはおっくうじゃないわけで。
ずっしり重い辞書が、検索ソフト起動すればすぐに調べられる。ここに良さがあるわけでね。
 
http://nipponica.shogakukan.co.jp/
 
同様に、この百科事典ソフトも使います。wikipediaがあるとはいえ、基本的なデータのおさえかたは、やっぱりこういう百科事典にはかなわない気がします。どちらが上というわけではなくて、補完しあうものであって。