松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

金柑とミカンを実家に( 一一)

冬が寒かったので、実家の金柑とネーブルとミカンが全滅。
いや、この前帰った時に真っ黄色で立ち枯れてたからそれは判ってたんだけど。
で。
ベランダのスリット鉢で育ててる金柑とミカンを実家に植え付けようかと。
そのかわりに、新しい苗を買ってこようかという話になりまして。
 
も少し補足すると。
 
最初から果樹苗のお店で裸苗を買って地べたに植え付けると、地べたで根っこが張れるだけ張らないと花と実がつきません(栄養成長から生殖成長へ切り替わらない)。
鉢植えと違い、最初から伸び放題で育てると、そうなります。
鉢植え栽培の場合、根域制限といって、土の量に制約があるので、栄養成長から生殖成長への切り替えが早くなります。ええ。小さく育つ代わりに早く実がつくようになるわけです。
 
なので、地べたに植える時、早く実がついてほしいひとのなかには、最初から実がつくまで鉢で育てて、それから地べたに植え替えるひとが結構います。
おぢちゃんもそういう一人です。
むろん、これが嫌というひとも居ます。
大きくならないからね。
 
すでにおぢちゃんのベランダの金柑とミカンは実がつく状態になってるから、地べたに植え替えるには好適だし、おぢちゃんも、もっと甘くて大きい実がつく新品種が欲しい。
 
じつは、かなり前からこの話あったんですけどね。おぢちゃんが痛風発作だしたりしてたんですっかり遅れてまして。