松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

料理って

実家が自営業で自助努力しなきゃ食えない環境だったせいか、小学校のころからガスコンロも包丁も普通に使ってましたけどね。
だって家に帰ったら お菓子 と ご飯の炊きおき しかなくて。
ご飯だけじゃ食べられないんでやっぱり卵焼きとか、魚焼いたりとかしてたもんな。当時は、ポテトチップスとかカールとかああいうスナック菓子も今みたいな品質じゃなくて、油くさくて食えたもんじゃなかったから。
茶椀蒸しも、さすがに蒸し器引っ張り出したことはなかったけど、鍋の底に湯をはって、上に出汁と卵はったどんぶり置いて作ったりしてみたことあるし。
晩御飯が遅かったからね。毎日晩御飯食って風呂入ったらもう寝る時間で。
とにかく、学校帰ってからご飯までが長かったもん。大人は誰も帰ってこないし。
 
てんぷら鍋引っ張り出してきて豆腐を素揚げして自力で厚揚げ作ったりとか、小中学生が何やってんだ、って感じでいろいろ挑戦したけど、この齢になっても作ってまで食いたくないものがあります。
 
「酢の物」。
 
これは全くダメ(*_*)
出されれば食うけど、自分で作ろうと絶対におもわん。
買ってまで食うひとの気が知れない。
 
あと、餃子もほとんどの場合、酢醤油(ポン酢しょうゆ)かけないな。
普通に醤油だけかけちゃうことが多い。
 
冷蔵庫にいちおう「ポン酢」(しょうゆと混ざる前のやつ)、一本準備はしてるんですけどね。醤油にほんとにちょっぴりしか混ぜないんで、1年で1本やっと消費するくらいです(^-^;醤油は何本もなくなるけどね。
 
たぶん、酸っぱいのが苦手なんだと思う。
 
でも、トマトの酸味を効かせたソース作ってハンバーグ煮込んだりとかそういうのは食えるんだよな。不思議と。