美風庵だより

風にちる 花のゆくえは 知らねども

いろいろ見てたんですが。



どうも配達おせち料理って、3種類あるみたいですね。
○生で配達してくるやつ
○冷凍
○レトルト(真空パック)物
 
で、いま問題になってるのが「生」みたい。
 
つか、いくら冷蔵でも生物でそ?(^-^;
おれやだな……。
 
十数年前同様、やっぱり真空パック物もあるみたい。
だいたい当時と品物は変わってないね。
そりゃそうだ。パック物だからどうしても煮物中心にしかできないもんな。
 
考えてみると、重箱に料理を盛り付けて食うということは、なかった気がする。
 
まだばあちゃんが生きてた頃、
正月は早起きして、若水汲みに行って、
裏山の祠に手をあわせて、
お屠蘇呑んで、
「おなかちゅいたー(>0<)ばーちゃーん!」
したら、
小石原焼の大皿で、
数の子するめのみりん醤油漬(いわゆる松前漬
・芋と干し筍と棒鱈の煮もの
がでん、と出てきて。
で、雑煮があとから来て「食え」
 
「おかずばっかりじゃんかーめしよこせー(>0<)」
したら、
「御飯ほしけりゃ自分で炊け」
で、しぶしぶ雑煮とあんこ餅食いながら、数の子と棒鱈食ってたんだよな。
 
今も実家にその大皿あるけど、あの量なら軽く7,8kgはあった筈。
煮物煮てた鍋が台所のガスコンロにかからなくて、直接屋外のプロパンガス置き場からホース持ってって、外ででかいガスコンロで調理してたもんな(天気が悪い時は、なんと玄関の土間でやってた(^-^;)。
で、当時小学生だったけど、数の子するめの醤油漬はおいらが担当で、学校帰ってきたら毎日塩抜き加減の様子見て、充分に塩抜き。
今度は、大鍋で醤油とみりんと砂糖と日本酒を煮切って、半日ほど置いて冷ましてから、数の子するめを大鍋に入れていって、また半日ごとにポリポリ試食。味がなじんだところで引き上げて、ゆずの皮の部分をおろし金ですって、上からまぶして冷蔵庫に。祖母は「うちはずっと唐辛子も入れよった」と言うけど、おいらがやるようになってからは唐辛子はほとんど入れたことなかったな。自分が辛いの嫌いだから。
 
煮ものと数の子、元旦と2日で親戚や挨拶に来たひとにふるまったらだいたい無くなって。3日からは普通の料理に戻る。そんな感じだった。
あの量がなくなるくらい来客があったんだよな。昔は。今じゃあり得ない話だけど。
 
黒豆の存在は知ってたけど、本当に正月に食ってるの見たの、同級生の家にあがってからだもんな(^-^;