松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

好きな作曲家

しばらく前に、「どういう作曲家が好きなの?」と聞かれて、「(~ヘ~;)どんなだろな」と返事に詰まったので、あらためてかんがえてみました。
 
モーツァルトはほぼ全く聞かないです。わかんないから。なんでこれがいいのかがよくわかんない。ええ。わかんないんです(><)
 
逆に若いころからいいなあ、すごいなあ、とおもってたのが、じつはシベリウスだったりする。とくに交響曲第6番とヴァイオリン協奏曲。この2つは今でもいいなあ、っておもいます。
 
若いころは聞いたけど今はわざわざ引っ張り出してまで聞かないのは、チャコフスキーかな。もともとはじめて自分のお金で買ったのが、「悲愴」だったりするんだ(笑)誰のかは忘れたけど(引越したりしてるうちに無くなった)。あれはド名曲だと今もおもうけど、どうも引っ張り出して聞く機会がない。
ほんとにね、たまーに、朝比奈さんと新日本フィルの1994年の録音を引っ張り出してきて、じーっと聞いたりするくらい。
 
マーラーだったら何がいい?と言われれば、昔は「悲劇的」が一番いいなあ、とおもってたけど、だんだん齢とってきて感動を求めるようになってきたのか、3番の終楽章だけ繰り返し聞くような感じです。いい演奏だと涙が出るんだ(つД`)ホントあの曲はいいよね。
 
ブルックナーは昔から5番と7番。とくに7番の第2楽章は、いろんな指揮者で繰り返し聞いても飽きないくらい好き。これも大傑作だとおもう。
 
で。他は、やっぱり、打楽器どんがらがっちゃん系になったりします。正直言うと、そっちが大好き(笑)根が簡単なんでね。
 
盛り上がる曲はやっぱりいい。
伊福部昭さんとかね。「管弦楽とピアノのためのリトミカ・オスティナータ」という曲がありますが、あれくらいしつこく延々とやってくれりゃ世話なしでございます。
あとはなんといってもストラビンスキーの「ペトルーシュカ」ですよねv(^o^")これ聞いてね、「オーケストラってすげえ(゚△゚;)かっこいー」ってシビれて人生を誤ったと言っても過言ではない。
ファリャの「三角帽子」とか「恋は魔術師」とかも好き。
 
では、このなかで何がいちばんかと言われたら、結局どれがいちばんとか考えるのも正直ばからしい気がする。
ここまでで名前あがってこなかったけど、ブラームスもいいとおもうしね。
ラヴェルやサン・サーンスも好きだし。
サン・サーンスだったら、オルガン曲全集というCD4枚組があるんですが、ぼーっとかけっぱなしにしてる時間がいちばん幸せ。
 
うーん(~ヘ~;)また答えがとりとめなくなってきた……。
 
でもね、まあ、敢えて、異論反論受付けますが、いちばん「しっくりくる」曲をあげろと言われたら、
フォーレの「エレジー」と「レクイエム」でしょうね。
「レクイエム」聞いてると、「ああ、こういう幸福感が待ってる死にかたしたいなあ」って素直におもいます。