松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

大平山登山ヽ(´ー`)ノ

10時に家を出て、大平山に登ってきました。
 
前回は丸山公園からの登山道をあがっていくルートだったのですが、今回は趣向をかえて、下渕の車道から山頂を目指すルートを行ってみることにしました。
 
いつものように丸山公園の横を過ぎて、持丸の集落のなかを通って322を北上してもおもしろくないので、今日は、アーケード街をとおり、親水公園の歩道橋を渡って、小石原川の川土手を進んでみることにしました。
県営住宅の横をすぎ、川土手を進むと322号バイパスにつきあたります。そこを横切って、下渕の集落を目指します。
 

いつ見てもこの景色、いいよねえ(´▽`*)
反対側は国道322号。ああ、心から癒される光景だ……。なお、ちょっと下流で子供達と親御さんが水遊びしてました。
 
下渕の安川郵便局を過ぎ、T字路にでたら、今度は橋を渡って下渕のバス停へ。
 

才田組採石場のほうにちょっと南下すると、大平山登山口の看板が。ここから、大平山山頂まで、アスファルトかセメント舗装の林道がつながっています。
 

自転車を漕いであがるのはきついけど、押して歩くほどでもない微妙な傾斜を、ちんたらちんたら走ります。
 

ふと右を見ると、なんとここで「豊前坊」の看板を発見( ・_・;)こんなところに豊前坊?
……豊前坊って、英彦山やろ?英彦山から勧進したんやろか。どんなとこ?
 
セメント舗装の急な坂道を、自転車を押しながら進みます。途中で自転車を押して進むのを断念。カギをして、デジカメだけ持って、坂道を進んでいくことに。
 

たしかに宿坊の跡らしきものがあります。こんな感じの場所を4,5か所見つけました。ほとんどが竹やぶに埋もれて石積だけになってますが、なんとか判別できる程度には跡が残ってます。
 
「こりゃけっこう期待できるかもねo(^ー^)o」
 
そう思いながらさらに歩いていくと、「豊前坊」がありました。
 

ただの祠じゃんかよ……(´・ω・`)
しかも、看板がないと見過ごすくらいの石祠。
 
いちおう、「totoで6億円当たりますように(-∧-;)」とお願いして、下山します。
 

本道にもどり、ここから先は自転車を手で押しながら、先を目指します。
 

ほぼ9割方登り切ったところで、南京錠がかかってそこから先の車道が通行止めになってました。どうやらここが駐車場で、そこから先は一般人は歩け(事業関係のクルマ以外は立ち入り禁止)、という扱いのようです。
 

駐車場のすぐ横に、木製の階段が伸びています。ここから山頂を目指せと矢印があるので、登っていくことにしました。
 
階段とバークチップの敷き詰められた歩道と舗装道、合わせて約1キロほど歩くと大平山山頂に到着です。
山頂の東屋を撮影したかったのですが、先客(年輩の女性5人組)がおられてお菓子と弁当ひろげて雑談中だったので、やめました。
木製の腰掛けにかけて、出発のときに、甘木川バス停のところのローソンで買った、ボトル入りのコーヒーと、焼肉弁当を広げます。
ただのコーヒー、ただのコンビニ弁当が、景色が違うだけでまぢ美味い(つД`)こんなにコンビニ弁当って美味しいものだったんだね。
 
腰掛けに横になり、ねそべって景色を眺めます。
汗がひいたら、今度は腰掛けのうえに立って、デジカメで周囲の景色を撮影してみることにしました。
 

左側の赤丸が、昨日登った「丸山」です。右の赤丸が、大己貴神社の辺り。
 

甘木の市街が一望できます。
大分自動車道キリンビール工場、果ては耳納山地まで。
東屋の女性陣の一部を上手く除去できないのでここで公表はしませんが、ふくれん工場とかも見えます。筑後川も(*^。^*)
やっぱ景色いいわ。
 

デジカメを望遠にして、おぢさんの住んでいる辺りを撮影してみました。
 

弁当のカラなどをコンビニの袋に詰め直して下山する途中、おそらく美奈宜の杜じゃなかろうか、なんかちょっと見えますね。
 
駐車場まで歩いて、そこからは自転車で下山です。行きはひいこらだったのに、帰りは数分。だってブレーキがろくにきかないくらい坂がきついんですもの(^_^;)
 
豊前坊を過ぎ、才田組採石場の手前で、右手に「赤岩宮」というのを発見。赤い石があるのかと思ったらそういうこともないただのお宮でしたが、奉納してある昭和7年と書かれた絵馬のでかいことでかいこと( ・_・;)もしかしてすごく重要なところなのか?このお宮。
 
帰路は、来た道をそのまま引き返します。
甘木川のバス停のところのローソンに再び立ち寄り、弁当のカラを捨てて、今度は炭酸飲料を購入。
ちびちび呑みながら、帰宅しました。