美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

生保の解約

昨晩、佐賀から帰ってきて洗濯機回してたら親戚が来ました。
「誕生日のお祝いしてなかったからね(^^)」と言いながら、遠い親戚の家が経営している寿司屋の鉢盛持ってきてくれました。
う、うれしい(つД`)こいつらにこんな優しさがあったなんて。
でも、エビフライと唐揚げばっかやぞ(^_^;
 
「好きやろ?エビと唐揚げばい!子供のころから自分で天ぷら鍋で揚げてまでして食いよったろうが!ほらほら好きやろ」
ありがとう。その気持ちはうれしい。
でも、ご飯ものが一つもないよ。
寿司屋の鉢盛でご飯ものの代わりにエビフライと唐揚げを押し込んでもらうのは、本質的におかしくないか?ねえ。
おかずだけあってもご飯がないよ。
 
で、結局メシ炊くのも面倒なので、お金わたして歩いてすぐのほっともっとで白飯買ってきてもらいました(^_^;
いいのかそれで……。
 
いろいろ話してたんですが、共済の団信に民間の生命保険までかけるのは毒喪なのにやりすぎだという話になりました。
言われりゃそうなんですよね。
「子供とか嫁さんが居るんだったら生命保険はきっちりしないといけないけど、毒喪だったら貯金でもってたほうがずっと生活しやすくなる、だから共済の団信か民間保険のどっちかにして、余った保険料は、あんたの好きな金地金の購入代金にあてて、老後の蓄えの一部にしたほうがいいよ」
「しかも住宅ローンの分は団信入ってるんだし。どう考えても過剰だよ」
「ま、いっぱい残してくれたら立派な葬式して立派なお墓建ててあげるよ。耳納山地古処山の麓の、すごく見晴らしのいいところに(´▽`*)そういうところがいいって言ってたじゃん。ずーっと眼下に町並みと田園風景がひろがる昔の殿様が城を建てたがるような山のてっぺんがいいって」
 
食い残り貰っても困るんで、明日以降のごはんのおかずに食いたいもの(唐揚げとか)だけタッパーウェアに保管して、皿ごとのこりはラップかけ直して彼らに押しつけて帰らせたのは、けっこう遅かったと思います。
それから布団に入って、じーっと考えました。
 
たしかに言うとおりだ。生命保険にかけすぎだよな。
 
お見舞いの帰り、保険証券と実印持って日本生命の営業窓口に行って来ました。
15分くらいで書類が出来上がり、契約のときに使った実印を書類に押して、終了。
 
この生命保険加入した頃って、
・若い可愛い綺麗な奥さん
一姫二太郎
に恵まれることを期待してたんだよね(つД`)そういうことになったら生命保険は必要でしょ?
若いうちにきっちり入ってきっちり払っておきたいじゃないですか。
 
結局あれから10年経っても、毒喪のまま。
夢破れたなあ(つД`)やっぱりオレの人生なんてこんなもんだよ。
印鑑押してビルを出て、なんか切なくなった。
いろいろかなえたい夢はあるけど、諦める数のほうがずっと多くて。
 
マンソンの頭金だって、もとをただせば将来もし相手が出来て、披露宴とか新婚旅行とかやったときのために、金地金購入(=インフレ&老後対策資金)と別立てで貯金してきたお金だもんな(´・ェ・`)
 
貯金のほうは、お嫁ちゃん諦めてマンソンに化けちゃってるのに、生命保険とかだけそのまま放置しても仕方ないんだよね。住宅ローンの支払いとの関係で保険料を一度6月に見直したけど。ちょっと支払いがきつくて(^_^;
 
綺麗さっぱり諦めて、未練なく毒喪らしく生きて行かねば。・゚・(ノд`)・゚・。
あんまり書くと、「酸っぱいブドウ」の話みたいで自分でも切なくなりすぎて明日からの仕事休みそうになるんで、やめます。
 
天神に寄って、電車乗って帰ってきました。
 
20のころ、ああしたいこうしたいっていっぱい夢があったのに、努力も才能も追いつかなくて、結局なんにも出来ない中途半端な人生になっちゃったなあ。
そんなこと今さら悔やんでももう遅いんですけどね。
過ぎたものは仕方がない。
縁がなかったものも仕方がない。
 
「幻の花散りぬ一輪冬日の中」
 
「冬のつぎに春となるを思わず」
 
先人はじつにいいことを言うね。そこまで達観してみたいよ。
( ´ー`)ま、人生まだあるし、何かいいことあるだろ。