なかなか楽しい演奏会でした。
まず、開演の前に原田氏によるオンド・マルトノについてのプレトークがあり、普段そういうものは聞かないのですが今日は珍しく聞いてしまいました。
トゥランガリラの最初の数分間は明らかに何かがおかしいです。意味わかって絶対演奏してないのが相当いるぞ(-_-;)大丈夫なのか?最後まで辿り着けるのか?
不安になりつつしばらく聴いていると指揮者・独奏者をはじめとした「理解している」人達の力で全体が共有すべきイメージがやっと見えてきました。
次第にエンジンがかかってきて、やっと何が言いたいのか見えてくるように。
いや、あのままだったら悲惨だった(^-^;
なんて言ったらいいのかわかりませんが、こんなイロケたっぷりのイヤラシイ曲で、しけたお見合いみたいな真似してもこっちが困ってしまいます。
それからは終盤まで、けっこう楽しく聴かせてもらいました。井上道義呼んできて、しけた演奏はやっぱり似合いません(^^)
トゥランガリラはこれで2回目の生演奏ですが、東京しかこんなのはないだろうと思っていたので、本当に楽しみにしていた甲斐がありました。
1曲目の原田氏の作品は、日本画っぽさより、印象派っぽかったのですが。
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『メシアン生誕100周年記念』
織りなす曼荼羅の音世界・トゥランガリラ交響曲の九響初演!
指揮:井上道義
オンド・マルトノ:原田 節
ピアノ:野平一郎
原田 節/オンド・マルトノとオーケストラのための「薄暮、光たゆたふ時」
メシアン/トゥランガリラ交響曲
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