大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
現地を訪問すると、３柱の御神体が並べられています。「鞘の神（さやのかみ）」とは誰でしょうか。まず、幸の神（さいのかみ）として、大己貴（大国主）が考えられます。ほかにも、猿田彦（五十猛命・山幸彦）を祀っているとする例もあります。さて、ここの場合は……。
福岡県神社誌：記載なし（発見できず？）
[社名（御祭神）]？
[社格]？
[住所]？
[境内社（御祭神）]記載なし。
（2020.08.30訪問）
大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
事前に地図を見るかぎり、けっこう石段をあがらないといけないようで、寒い時期に来ればよかったとうんざりしながら、自転車を押して山道に入っていきます。場所はすぐわかったのですが「落石危険立ち入り禁止」の張り紙とともにロープが張られ、石段もだいぶ歪んでいるようなので登るのをあきらめました。
福岡県神社誌下巻４２１頁には、御祭神が味耜高彦根命（あじすきたかひこね）とあるのですが、中巻１９２頁の宮園神社の項目には、「祭神軻遇突智命は字東山に無格社秋葉神社として」「祭祀ありしを合祀」とあるため、少なくとも味耜高彦根命と軻遇突智命（かぐつち）を同一視していることがわかるのです。
福岡県神社誌：下巻４２１頁
[社名（御祭神）]秋葉神社（味耜高彦根命）
[社格]無格社
[住所]三井郡山本村大字豊田字東山
[境内社（御祭神）]記載なし。
（2020.08.30訪問）
大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
福岡県神社誌に「宮園神社」というお宮が掲載されています。戦前の本なので、すでに７０年以上経っているとはいえ、ゼンリンを見てもgoogleマップを見ても、そんな名前のお宮はありません。
まさか村社クラスで廃社されたのでしょうか。どんなに超ボロボロになっても、なかなか村社クラスの神社が廃社になるとは、考えにくいものです（廃社同然のはありましたが）。
しばらく地図とにらめっこして、現地に行けばわかるだろうと見当をつけたのが、この天満宮でした。道をはさんで隣が「宮園公民館」であり、宮園神社が天満宮に改称したのだろうと推測したわけです。
福岡県神社誌によれば、大正１１年（１９２２年）に、近所の無格社宮園神社、秋葉神社、稲荷神社を合併したと記載があり、もともとは菅公を祀る天満宮だったようなのです。おそらく、戦後に再度見直しが行われ、菅公を祀る天満宮に戻ったのでしょう。
あじさい祭り(千光寺)【規模縮小で開催】 | 久留米のイベント | 久留米公式観光サイト ほとめきの街
じつはこの裏に千光寺というお寺があり、そこに懐良親王のお墓があります。
予定していたほかの神社めぐりを終えたら戻ってきて懐良親王のお墓を訪問する予定でしたが、暑さに負けてそのまま帰宅してしまいました。涼しくなったら、再訪問したいと思います。
福岡県神社誌：下巻１９２頁
[社名（御祭神）]宮園神社（菅原神、懐良親王、軻遇突智命、倉稲魂命）
[社格]村社
[住所]三井郡山本村大字豊田字西屋敷
[境内社（御祭神）]記載なし。
（2020.08.30訪問）
生活困窮者です。
１０時半から、地元町内会が管理する神社の新年祭が行われます。その前に、朝食をいただくことにしました。昨日の高良山の帰り、駅前のスーパーで年越しそば用の食材が投げ売りされていたので、年明けそばをいただいております。たった１日を過ぎただけで半額なのですから、ありがたいですね……。
新年祭は町内会役員等のみによる神事だけが行われ、１１時半にはお開きとなりました。玉串奉奠でつかったお榊をわけていただき、神饌とした餅の一部を切り分けてもらい、帰宅して我が家の神棚にお供えしました。不思議なことに玉串奉奠で使ったお榊は日持ちがよいのです。正月の神事と最初から花屋に注文するとき伝えてますので、日持ちするよう殺菌剤等で雑菌の処理が徹底してなされているのかもしれません。
ながねん個人的に愛用している切花延命剤に「フローリスト」があります。これも市販のものとしてはかなり強力なほうですが、業務用にはかなわないようです。それとも、なにか違う方法があるのでしょうか？
静かな夜は、字のけいこをするにかぎります。久しぶりに「欧陽詢楷書蘭亭記」を引っ張り出してきました。書き写しながら腕の鍛錬をしようと思います。
皆様おやすみなさいませ。
