美風庵だより

幻の花散りぬ一輪冬日の中

久留米市田主丸町常盤 天満神社(天満宮)


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福岡県神社誌の記載もわずかで、現地をとりあえず訪問してみても、鉄筋コンクリート造りの拝殿と本殿から読み取れる情報にもかぎりがあります。図書館で調べることもできないため、いずれ再訪問したいと思います。

なお、どうも田主丸町常磐にはもう1社天満宮があるようで(水分小学校付近)、そちらも併せて訪問する必要がありそうです。
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福岡県神社誌:中巻235頁
[社名(御祭神)]天満神社菅原道真
[社格]村社
[住所]浮羽郡水分村大字常磐字内畑
[境内社(御祭神)]記載なし。
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(2020.04.18訪問)

小郡市祇園1丁目 素戔嗚神社


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この素戔嗚神社は、まだ神社めぐりシリーズをはじめる前に、一度訪問しています。そのときにこの案内板に気づいていたら、感想はまた違ったものになっていたでしょう。

ここでいう久留米市御井町から迎えた分霊とは、御井町バス停や高良下宮付近にある祇園社のことだと思われます。

https://nobyama.com/kourashimomiya.html

赤貧はこの神社の付近に住んでいたこともあり、あの御井町の祇園さんの分社がこんなところにあったとは……、と感慨深いものがあります。

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境内には、区画整理事業で邪魔になり、市内各所から移設された石祠が並んでいます。そのなかで目をひくのは、猿田彦と天細女(あめのうずめ)の夫婦が並んで祀られた庚申塔で、筑豊ではたまに見かけますが、小郡では初めてではないでしょうか。

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福岡県神社誌:下巻420頁
[社名(御祭神)]素戔嗚神社(素戔嗚神
[社格]無格社
[住所]三井郡小郡村大字小郡字上町
[境内社(御祭神)]記載なし。
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(2020.04.11訪問)

小郡市小郡 日吉神社(小郡総鎮守 山王宮 日吉神社)


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三井郡大刀洗町春日 高良坂本神社(坂本宮) - 美風庵だより

明治の神仏分離日吉神社と名乗ることとなった神社はたいてい「山王宮」だったわけですが、これが玉垂命の子 坂本命を祀る坂本山王宮なのか、大山咋(おおやまくい)を祀る山王宮なのか、それとも違う御祭神を祀る山王宮なのか、いろいろあって迷うところです。神社めぐりシリーズをはじめる前は、日吉神社=山王宮=比叡山=大山咋(大物主)という構図だけで考えていたため、ほとんど判っていなかったといって過言ではありませんでした。

後述の理由から、境内の案内板のとおり、大山咋(大物主)を祀る山王宮だと、いちおうは仮定しておきたいと思います。ただ、大山咋は天之忍穂耳と市杵嶋姫の子で、大年神は天之忍穂耳の別名であり、市杵嶋姫の父親がスサノオで、なぜ親を騙る必要があったのか、どうもこの点は謎です。

どうも小郡・鳥栖辺りは、山幸彦(猿田彦)の痕跡と、海幸彦(天之忍穂耳)・大山咋(大物主)の痕跡が入り混じっている印象をうけます。

小郡市大崎 媛社神社(七夕神社) - 美風庵だより

すでに私たちは、牽牛と織姫の伝承が日本では天之忍穂耳と市杵嶋姫に重ねられてきたことを知っています。その二人の息子が、市内中心部ど真ん中で山王宮として祀られていると考えれば、福岡県神社誌や現地案内板を疑いすぎる必要はなさそうです。

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福岡県神社誌:中巻206頁
[社名(御祭神)]日吉神社大山咋命事代主命木花開耶姫命
[社格]村社
[住所]三井郡小郡村大字小郡字下町
[境内社(御祭神)]倉稲魂神社(倉稲魂神
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(2020.04.11訪問)

小郡市上西鰺坂 老松神社 再訪


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小郡市上西鰺坂 老松神社 - 美風庵だより

2月に訪問したとき、境内ぜんぶを使ってゲートボールが行われていたため中に入れませんでした。前回は気づかなかったのですが、裏側からも入ることができ、しかもそこには境内よりも広いゲートボール場があります。驚きました。

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社殿向かって左側に雷神社の石祠、右側に魚見大明神の石祠があります。魚見大明神とは?そう思い石祠を拝謁させていただくと、神名の彫られた石板があるのみです。福岡県神社誌では、事代主(えびす様)とされています。これを信じるほかなさそうです。

「雷神」とされる神様は、複数考えられます。これがまた比定の難しい存在です。2月に訪問した時点では、猿田彦(山幸彦)だと考えていましたが、石祠のなかの木像を拝謁させていただき、八大龍王こと豊玉彦かも?とも考えはじめています。

名字の由来、語源、分布 - 日本姓氏語源辞典・人名力

「末次」さんの名字の由来、語源、分布。 - 日本姓氏語源辞典・人名力

奉納絵馬に、やたらと「末次」姓が目につきます。

調べてみると、旧味坂村は「末次」姓が多い地域であることがわかります。

末次姓は、現在の佐賀市本庄町末次が発祥とされており、このあたりもいろいろ調べてみると、面白いかもしれません。

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[福岡県神社誌(抄)]中巻174頁
[社名(御祭神)]老松神社(管原眷属神、事代主命、八種雷神)
[社格]村社
[住所]三井郡味坂村大字上西鯵坂字老松
[境内社(御祭神)]魚見神社(事代主神
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(2020.04.11訪問)

久留米市善導寺町飯田 天満宮(飯田天満宮・産神社)


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ゼンリンには飯田天満宮とありますが、現地の鳥居は「産神社」です。
現地の銅板で出来た案内板によれば、約320年前に産土神社として創建されたとあります。しかも御祭神は、菅公、事代主(えびす様)、産土大神とされており、福岡県神社誌と異なっています。

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社殿がふたつ並んでおり、正面左手は梅鉢紋の天満神社です。右手は輪宝紋であり、どうやらこれが崇徳天皇、つまり金刀比羅宮のようなのです。現地の案内板に在るのですから、事代主と産土大神の痕跡がどこかにないといけないのですが、どうもよくわかりません。

社殿向かって左手に、小さなお宮が別にあり、どうやらこれが水神様(高淤加美神闇淤加美神)を祀るお宮のようです。なかを拝見する限り、どこか仏堂のような感じで、水神様のお宮とは思えませんでしたが……(記憶違いであればすみません)。

どうもこの神社も、いろいろなものが習合しているようで、それをひとまとめに「産土大神」「産神社」としているような感じをうけました。

しかし、「産土大神」と呼んで、誰を隠しているのでしょうか?

水神様や輪宝紋をみていると、豊玉彦ではないか?と思えてくるのですが……。
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[福岡県神社誌(抄)]中巻185頁
[社名(御祭神)]天満宮(菅原神、崇徳天皇
[社格]村社
[住所]三井郡善導寺村大字飯田字東屋敷
[境内社(御祭神)]意加美神社(闇意加美神)
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(2020.04.04訪問)